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矢野 勝彦

早春のキス釣り2017.04.11掲載

徳島では桜の花も満開となり、水温の上昇と共に釣れ始めるキスの便りをお届けしたいと思います。

 実は3月の終盤より下見を兼ねて釣行しておりましたが、キスのアタリはおろか、魚の反応自体が皆無で心が折れ掛かっていました。北灘方面より香川県の引田周辺をメインに、車で移動しながらポイントを釣り歩きます。

ずっと肌寒い日が続いていたのですが、この日は朝霧が多く発生し、9時ごろには暑さで上着を一枚脱ぐ勢いでした。魚の反応は一投目からあり、微妙なシグナルですが、完全にエサを止めれば勢いよく吸い込み、キス独特のブルッブルッっとしたアタリが竿先を引き込み、手元にまで伝わってきます。サイズも20cm前後と、釣って楽しい・食べて美味しいGoodなサイズ。

ポイント的には6色ラインと遠目に投げ込み、4色くらいまで丁寧に探ると言った感じで、海底の起伏や海藻の根回りを想像しながらアタリを待ちます。根掛かり覚悟で探るため、パワージーニスの0.8号をメインに使用し、ポイントが確定すると0.6号との併用で釣果アップを目指します。

エサとなる石ゴカイは普段より大きめに刺し、小さいゴカイは一匹刺しにするなど、少しでも目立つような具合でキスにアピールします。

 当日は、水温変化の影響で赤潮が多く発生していましたが、表面だけの潮なのでキス釣りには影響なく、ラインに付着した潮は帰ってから丁寧に水洗いをすればOKです。ちょうどお昼になったので、昼食に大好物の徳島ラーメンを頂き、大きく場所移動。選択したのは、昨年大物を釣った吉野川です。河口付近に新しく出来る橋の橋脚工事を行っていますが、釣り場的には問題なさそうです。5色近辺から探りを入れますが、大きなアタリがあったものの針掛かりせず、多分キビレのようです。生体反応はあるので、上方向・下方向へと投げ分け、根気よく粘ってみるとパワージーニスから伝わるキスのアタリです。流れに乗せて回収すると20cmのキスが顔を見せてくれました。ちょうど緩やかな登り潮で、これからと言う時に雨雲に襲われ、防寒対策をしていなかったので、後ろ髪を引かれながらも撤収しました。

タックルデータTACKLE DATE
パワージーニススリム0.8号にアタッチメントテーパー(レッド)2号~12号。
ハリス・モトスともにGPZ1.2~1.75号を使用。
オモリは影山産業のブル20~23号。竿はがま投げアルテイシア30号を使用。

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