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上杉 貴人SHORE Field Tester

泉南エリアメバリングレポート2015.02.27掲載

産卵を終えて失った体力を徐々に回復してきた良型メバル達がいよいよ動きだした。
先週末にフィールドに出てみるとシーバスのボイルと共にメバルのボイルもチラホラと見られたので、イカナゴパターンに入ってきたのではという予想。
こうなると今までは表層で小型、ボトム周辺で良型という図式が見事にひっくり返り、良型が表層のルアーにアタックしてくることが増えてくる。
強い個体がより良い場所に陣取るのはメバルも同じである。
ただやはり大型になってくるとそれなりに警戒心も強く、基本月夜よりは闇夜の方が浮きやすく、そして表層を速く引くよりは出来るだけナチュラルに流しながらアプローチしてやる方が反応は良い。
メバルはロックフィッシュに分類されるが潮流に対しても敏感で、流れの中の小さなヨレ等に付くことが多い。
それをショアから狙うとなればポイント選択も大事となる。
この日は夜中から雨予報で月は気にすることはないが、小潮ということであまり潮が動かない。
小さい潮でも他より動きやすいポイントにエントリーするが、先行者がいい場所に入っている。
空いている場所に入るが潮の動いている所ははるか先、隣のエビ撒き釣りの方も苦戦中のようだ。
まずはひと通り考えられる事をやってみるが、予想通り全く反応ナシ。
しかし今日の潮を考えるとこのエリアから離れたところでアフター回復組の良型メバル捕獲のチャンスが減ってしまうだろう。
潮が動くまではしばらく我慢の時間が続いたが、徐々に払い出しの潮が出てきた。
すると少し沖目に潮のヨレが入る。
このタイミングでラインをPEライン0.3号からエステルライン0.3号に変更、シンキングペンシルで軽量ジグヘッドを扱うかのような繊細な操作で誘う作戦に出る。
まずはフルキャストしてからプラグを沖目に流してヨレまで送り込み、ハンドル1回転4秒程のデッドスローな巻きで引いてくるとジグヘッドと同じようなコンッというアタリが出た。
すかさず引き付けるようにスイープフッキング、そこから力任せにいくと暴力的に引くので慌てずゆっくりとやり取りし、口周りにトリプルフックを絡ませながら徐々に浮かせてくる。
そして表層まで浮かせるが、ここでヘッドライトを点けると暴れ出すので最強エステルラインの力を信じてゴボウ抜き。
上がってきたのは完全にアフターから回復している27センチのメバルであった。
泉南エリアではかなりの良型であるが、この時期は狙って獲れる時期でもある。
その後も同じように流し、デッドスローに巻きながら流れに負けて浮き上がってくれば時折カーブフォールさせるというジグヘッドさながらの釣り方をプラグで展開し、着実にヒットを重ねる。
この釣り方は細くても強度があり、飛距離を稼ぎながらも水馴染みが抜群に良いエステルラインがあってこその釣り方。
プラグにエステルラインという大胆な発想ではあるが、その特性をしっかりと理解して使用すれば例え泉南エリアであっても良型を手にすることが出来る。
そして終わってみれば最大27センチ、25センチオーバーを3本含みのツ抜けを達成していた。

タックルデータTACKLE DATE
ロッド レガーメX-ARMATURA牙突
リール シマノ14ステラC2000S スプールは1000SSSスプールに交換
ライン YGKよつあみチェルムアンバーコードSG S-PET0.3号
リーダー YGKよつあみGP-Z1号
ルアー マグバイトミミック